先日、上の娘が中学校を卒業しました。
つい、この間まで幼稚園児だったのに、この4月からは高校生になるなんて・・・
その娘が卒業式の前日の行事の『3年生を送る会』で
卒業生代表で在校生にむけた贈る言葉のスピーチをしました。
公立高校の入試が終わった当日に文章を考えて翌日がその日だったようです。
後日、先生方が『生徒指導だより』にスピーチの内容を掲載してくださり
下の娘が持って帰ってきました。
涙を流しながらのスピーチだった為なのか、担任の先生や3年生の先生方も、
もらい泣きされていたようで、卒業式の日に家内がたくさんの先生
がたに声をかけてもらったようです。
私もこれを読んで泣いてしましました(;▽;)
1年生の時は学校が面白くなくて、先生に反抗したり、授業をさぼったりしていた娘が
2年生の途中からどんどん変化していくのがわかりました。
私に似て不器用な娘は1年生の時の部活動のテニス部でも
下から数えるほうが早い番手だったのが
外部のボランティアのコーチとの出会いをきっかけに人一倍練習に打ち込み
部活のない日でも、暑い日も、寒い日も休みなく練習して、副部長に選んで
もらって、3年生にはついに1番手のペアにまでのぼりつめた。
勉強では2年生の途中から先生に放課後勉強を教えてもらって成績もぐんぐん
と伸びていった。
最初は周りの大人に煙たがられていた娘でしたが、
そんな娘を見捨てずに見守ってくださった、たくさんの先生方、テニスのコーチ、友達たち
この方々の期待に応えようと一所懸命がんばりました。
この素晴らしい出会いのおかげで娘は本当に成長しました。
昨日が公立高校の合格発表の日でした。
この頑張り屋さんで、幸せ者の娘は第一志望校を土壇場であきらめて
変更して受験した高校にも残念ながら合格することは出来ず、今はまた泣いて沈んでしまっていますが、
きっとまたすぐに立ち上がって、この挫折を糧に頑張ってくれると思います。
きっと、4月から通う高校でも素晴らしい出会いが娘を待っていることでしょう。
家では、おしゃべりで我が侭な子ですが、親として誇らしい娘です。
自分もがんばらないといけないなと、我が娘から初めて刺激をもらった
自慢話でした!